「最近の訃報を聞いて」

2005年4月16日、フォークシンガーの高田渡さんが死亡、4月22日、コメディアンのポール牧さんの死亡が伝えられました。
この二人の死亡を並べて書くなと怒られそうですが、書いてしまいます(汗)。

高田渡の死亡は、へべれけ掲示板でPKOさんに教えてもらいました。驚いて、ニュースサイトを検索したところ事実でした。
高田渡については、私はそれほど濃いファンというわけではないのですが、気になるミュージシャンでした。
音源としては、おそらく78年から80年の間くらいに購入したと思われる(ハッキリ覚えていません…冷汗)70年フォークジャンボリーのレコードで、加川良・岩井宏との「この世に住む家とてなく」が最初でしょうか。
それからおそらく90年前後くらいだと思いますが、「BS フォーク大全集」と言うタイトルだと思いましたが、ゲスト出演したのがテレビで見る最初でした。この時は、司会の坂崎幸之助・かまやつひろし・西岡恭蔵と共に出演していました。
この時に高田渡の作品と歌を本格的に聴いたのだと思います。語りやエピソードなどもまとめて聞いて、おもしろい人だなあと思いました。それからチョイチョイこの番組に出るようになりだんだん魅力に引き込まれました。時には、酔っぱらって出てきたこともありましたがね(笑)。
最近は、お酒の量も以前よりは控えめにしていたらしいです。昨年は、「タカダワタル的」というドキュメント映画が話題になったようです。早くDVD化してもらいたいものですね。
息子の高田漣がスティールギターの演奏者で、2003年4月23日放送のNHK FM「ライブビート」で親子共演しています。
56歳ということですから、まだまだ若いですね。非常に残念です。
CDは五つの赤い風船とのカップリングデビューアルバムと、2枚目の「汽車が田舎を通るそのとき」しか持っていないので、また少し集めていこうと思います。
PKOさんの情報にもありましたが、「ごあいさつ」は、はずせないようですね。

ポール牧がマンションから飛び降り自殺をするというショッキングなニュースが入ってきました。
鬱気味であったとか、仕事が少ないことに悩んでいた、借金がある、離婚してから落ち込んでいた、セクハラ報道で悩んでいたなどいろいろ憶測がありますが原因に関してはおいておくことにしますとして、以前失踪騒ぎがあり、この時は借金らしかったのですが、この時ラッキーセブンの相棒である関武志がガンで入院中の病院から出てきて、ポール牧に早く連絡するようにうったえたことがありました。それをどこかで見ていたポール牧が驚いて放送中に番組に電話をかけてきて、
「自分は大丈夫なので、頼むから病院へもどってくれ」
と言うことがありました。自殺の報道を聞いた時に、なぜかこの時のことを思い出してしまいました。
その後、残念ながら関武志は亡くなり、ポール牧はビートたけしに深夜放送で先輩の楽屋裏ネタで指を鳴らしながらやってくると番組に取り上げられたのをきっかけに指パッチンデ人気が出てきました。そのあたりは、知っている方も多いと思います。
でも、やはり私はラッキーセブンですね。タキシードを着てきざなポール牧と労務者風の関武志とのコンビは忘れられません。だいたいまず、ポール牧が一人で舞台に登場し、途中で関武志が一升瓶を持ちながら客席から現れるのがお決まりでした。
私の中で印象に残っているのは、「近代たこ焼き屋」でしょうか。たこ焼き屋なのになぜかタキシードを着て屋台をひいて現れ、関武志がたこ焼きを買うのに契約書や保証書など書類ばかり書かされてなかなかたこ焼きをもらえないというものでした。これがなぜか覚えています。
ポール牧は、漫談家の牧野周一の弟子だったらしいです。と言うことは、ウクレレ漫談の牧伸二と兄弟 弟子なのでしょうか?

お二人のご冥福をお祈りします。

へべれけなるままに
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