「沖縄の湖」
さて、沖縄と言えば海ですが、実は湖があることをご存知でしょうか?その名前は、「漫湖」と言います。そのまま読んでください(笑)。
私がこの湖を知ったのは、20年ほど前でしたでしょうか、ニッポン放送で明石家さんまが土曜の夜11時から放送していた「ラジオが来たぞ 東京めぐりぶんぶん大放送」での、リスナーからの投稿でした。さんまさんもうけていましたが、私にとっても強烈な印象でした。
それから、私にとっては沖縄と言えばまず湖です(笑)。その後、ラムサール条約にも登録されネットなどでもネタとして名前を聞くようになりました。
このたび、私はある報告書を極秘に入手しました(それほど大袈裟なものではないですが…)。以下に書き込みますので、まあ、読んでやってください。
☆☆☆ここから☆☆☆
「沖縄の神秘・漫湖探検報告書」
2005年5月4日午前10時、沖縄那覇市のあるホテルロビーに、沖縄の神秘「漫湖」を探検するために結成された、川口探検隊が集合した。
そう、あのテレビ朝日系列「水曜スペシャル」で企画された今は亡き川口浩が隊長を務めていた「川口探検隊」である。
この探検隊は、世界中のジャングルや山などを探検し、珍しいものを見つけてくるが、学会などでは何の話題にもならなかったという伝説の番組である(笑)。見たことのない人は最近DVDが出ているので見てもらいたい。
我々は、この探検隊に習い漫湖探検をすることにした。
隊員7人は、これから起こるであろう出来事に、冒険心をふくらませながらも、興奮を抑え冷静さを保とうとしているのがわかった。
メンバーがそろったところで、第1のポイント、モノレール「県庁前駅」へ向かう。
このモノレールであるが、愛称「ゆいレール」、鉄道のなかった沖縄に平成15年3月より「那覇空港駅」と「首里駅」間を走っている。
乗車してみると、アナウンスの前に沖縄音楽が流れ、沖縄好きの心をくすぐってくれる。なかなか、快適な乗り物である。
目的地「奥武山公園駅」へ到着。
ホームからおりて、改札を抜けると駅構内にこの周辺の地図が、大きなプレートになっていた。
早速、ナビゲーター担当隊員が自分の地図と見比べ、
「初めてだから場所を間違えないように」
と、漫湖の位置を確認。
確認作業を終えたところで、外へ出て今回のメイン目的地へ向かい始めた。
「よし、漫湖へ行くぞ」と、気合いを入れ、2列になり前へ進んだ。
では、ここで我々の目的地「漫湖」について説明しよう。
住所は、沖縄県那覇市、豊見城市。
北緯26度11分、東経127度41分。
那覇空港と、那覇市の中心街との中間に位置する。
面積は、58ヘクタール。
1999年5月15日に、ラムサール条約登録湿地に指定されている。
ラムサール条約とは、イランのラムサール(Ramsar)で、1971年に採択された国際条約「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」の通称である。広く水辺の自然生態系を保全することを目的とする。日本は昭和55年(1980)に加盟。国際湿地条約。
それで、漫湖の湿地タイプは、河口湖、河口干潟、マングローブとなっている。
マングローブとは、熱帯・亜熱帯の河口の湿地帯や沿岸部の干潟に生育し、 海水の干満によって一定時間海水にさらされる湿地に生育する樹木または樹木の総称をいう。
漫湖の南岸には河川から土砂が流れ込み水深が浅くなりマングローブの生育に適した干潟が広がっている。
漫湖の広大な干潟には、野鳥の餌となるゴカイ類やカニ類、魚類が多く生息し、国内でも有数の野鳥飛来地となっている。
148種の野鳥が観察され、野鳥の楽園となっている。特に、シギやちどりなどの種類が多いが、絶滅寸前のものなど貴重な種も多く観察されている。
ただ、年々観察される種類も減ってきていることも事実らしい。
この漫湖が汚れて臭くなり、『漫湖をきれいにしましょう』というキャンペーンがおこなわれたことがあると、以前聞いたことがあるが、真相は定かではない。
と言っているうちに、20分ほど歩いたであろうか、5月の午前だというのに沖縄の太陽は北国から来た我々を容赦なく照らし続け、皮膚を焦がし始めていた。
「あっ、あっ、あっ、暑い」「まっ、まっ、まっ、まだかァ」「みっ、みっ、みっ、水をくれェー」
隊員が、環境のきつさを感じ始めていたその時、
「アッ、あれは…!」
と、ある隊員が指さした。
その指の先には、『漫湖専用駐車場』の大きな看板があった。
「漫湖に駐車ができるのかぁ」
と関心をしつつ
「さあ、目標は近いぞ」
と、また足取り強く歩き始めた。
それから、5分から10分歩いたであろうか、我々の目の前についにあの「漫湖」が現れた。多少道を迷ったりもしたが、あの神秘の湖が我々の前に広がったのである。
「オー、これが…」
一瞬思ったが、干潟と言うこともあるのであろうが、乾季の最後であり梅雨入りの直前と言うことで、この漫湖には、うるおいがたりないようであった。
しかし、梅雨が明け台風が通り過ぎると、この漫湖は茂みに囲まれ、水が満ちあふれ鳥たちが集い、美しい姿を見せるのであろう。
近くの小学校では、この漫湖をながめながら、写生会をすることであろう。ここへ来るのは、秋が最適かもしれない。
我々は、漫湖をバックに記念撮影をし、さらに漫湖自身の写真撮影もおこなった。
この、漫湖の周辺には、「漫湖公園」がありテニスコートなどもあるそうであるが、目的を果たした我々は、暑さにまいってしまったこともありここでもどることを決断した。
しかし、我々は目標を遂げたこともあり、帰りの足取りは軽かった。
モノレール駅近くの喫茶店で、暑さで渇いたのどをうるおし、一息ついたところで繁華街へおみやげの買い物へ向かった。
以上で探検隊の報告は終わりである。この探検につきあってくれた隊員諸君の協力に感謝する。この経験をすることにより、きっと仕事、いや人生の糧になることであろうことを信ずる。
なお、この報告書は記憶に基づき書いているので、事実と多少のズレがあるかもしれないが、ご容赦願いたい。
☆☆☆ここまで☆☆☆
いかがでしたでしょうか?一度行ってみようという気になったでしょうか(笑)。
もしも行った時は、写真を撮り「漫湖の写真です」と言って、周りに配りましょう(笑)。
そして、
「沖縄行ったんだって。おもしろいことあった?」
「うん、漫湖見てきたよ」
「…」
と、けげんな顔をされましょう(笑)。
参考にしたホームページアドレス
http://www.sizenken.biodic.go.jp/flyway/site/Japan/Manko.html
http://ankyo.at.infoseek.co.jp/chinmei/mankooki.html
http://www.city.niigata.niigata.jp/info/kantai/sakata/kaigi/manko.htm
http://www.city.tomigusuku.okinawa.jp/kankyo-1/manko-1.htm
http://www.yui-rail.co.jp/
以上。
へべれけなるままに
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